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節約できた!お金が貯まった!簡単に出来る節約術  「信用に関する宮本的考察」です

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   節約できた!お金が貯まった!簡単に出来る節約術 第26号
      2004/09/01 発行  発行部数:18,642部

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 もちろん初歩的な誰でも知っている事も多々ありますが、でもそのちょっ
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●今回のテーマは
 「信用に関する宮本的考察」です
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UFJが東京三菱や住友信託と合併するとかしないとか、銀行の再編がま
たニュースになっていますね。この合併話、なかなかヒドイことをしてい
ると思うのですが、みなさんはどうお考えですか?
まあ、このまま順当にいけば東京三菱なのでしょうね。

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【婚約破棄して平気な顔!?銀行版 寛一お宮】
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そもそも今回の合併問題UFJと住友信託は基本合意までしていました。これ
は、人間でいえば結納を交わすぐらい重みのあることです。それを東京三菱と
いうもっと得をしそうなところ(人間で言えば家柄がよくてアンドお金持ち的)
が現れたら、その結納を破棄してそちらと結婚するというのですから、結構な
話です。

なんか小説の尾崎紅葉の「金色夜叉」の「寛一お宮」みたいですね~(笑)


小説ではお宮さんは確か自分の美貌とダイヤモンドに目にくらんで婚約者である
寛一から玉の輿に鞍がえるのですが、今回はスリーダイヤですから目がくらむの
も当然といえば当然なのか!?(笑)
(寛一お宮の話って皆さんご存知ですか?ちょっと古いかな。ちなみに熱海の
 海岸にある銅像といえば分かるでしょうか?)

金融機関というのは、信用が第一といいながら、平気にこんな裏切りを平気でや
ってのけてしまう。倫理的にちょっとどうなのかな~と私は考えてしまったので
すが。。企業の論理ってそんなものなのですかね?

こういうことをする会社はお客さんにもそういうことを平気でするんじゃないか
と私なんかは考えてしまいます。
だって企業も人で成り立っている訳ですからね。


まあそこで、フラれた住友信託(寛一)はどうしたかというと、怒りながらもま
たあきらめないでいる。しかも親的存在に当たる三井住友に泣きついた訳です。
個人的には、フラれたら「じゃあ、いいよ」とあっさり身を引いて、独自でがん
ばってほしい。そんな裏切りをするようなところにいつまでもすがってるんじゃ
なくて。

私的には住友信託には寛一のように「今月今夜のこの月を俺の涙で曇らせてみせ
る!」とお宮を見返して欲しいですね。

ちなみにUFJのことは、みんな冷めた目で見てると思うので、独自にがんばる
住友信託を見れば、国民の同情はこっちに集まると思うんですけど、どうでしょ
うか?
でもこういう要素って結構重要なことだと思うのですが皆さんもそう思いません
か?


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【裏切られ続けている消費者】
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先に話した銀行の例をはじめ、信用、信頼、誠実さ。最近そういう言葉が
キーワードになっているニュース、多くないですか? 

少し前になるけれど、雪印の牛肉偽装問題、鶏インフルエンザ隠ぺい事件、
最近では関西電力や温泉問題もそうですよね。

そんな中あった、ジャパネットタカタの個人情報流出問題。これは、本当
に見事な対応でしたね。社長自ら早急に謝罪をし、営業自粛するなど企業
の誠実なお詫びと反省の姿勢が見れた。
起きてしまった問題は仕方がない。それに対して、どのような対応をする
かで、企業の真価は問われると思います。
TVの通販番組でしか高田社長の顔は見たことはないのですが、やっぱり顔を
拝見すると誠実そうですもんね。

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【現場で出会った憤慨もの】
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今日は、私が現場で出会った、お客様の信頼を逆手に取った憤慨事例につ
いてお話ししましょう。


Aさんはフルタイムで働く30代半ばの女性。ご主人が亡くなり、小さい
お子さんとふたりで暮らしていらっしゃいます。

その日、私は生命保険の見直し診断でAさんの元を訪れました。
そして、いろいろ話を聞くとご主人の死亡保障金2000万円の大半(95%)
をある銀行にすすめられて投資信託で運用をしている、というのです。しかも
外債の運用を中心とする投資信託だといいます。

外債の投資信託は決して悪い商品ではありませんが、(私も商品として案内する
こともあります。)元本割れするリスクもある商品です。
常識的に考えれば、母ひとりで小さい子どもを育てているAさんに、その商品に
お金を集中して投下することは考えられません。やはり、そこには銀行本意の売
りたい商品があったとしか考えられないのです。

何故金融商品を販売するにももう少し丁寧な販売をしてあげられないのだろうか。
ましてや銀行なのだからこのお金の出所の意味も知っているのですから・・・

このようなことを現場で目の当たりにすると本当怒りが沸いてきます。
しかし未だまかり通っている銀行神話。残念ながら、どうしても国民の信頼を逆
手に取っているとしか思えません。


続いては、50代後半の女性、Bさん。彼女もまた定年間際にご主人を亡
くしてしまいました。
ご主人が亡くなったことを一番はじめに知るのは銀行です。
ちなみに読者の皆さんはどうして銀行が最初に知るかわかりますか?
それは口座に高額の死亡保障金が振込まれますから、それを知った担当者は彼女
の元を訪れます。そして、高額なお金を運用するための商品を紹介します。

人間の心理とは不思議なもので、ご主人が亡くなって不安な時にいろいろ
親身になって相談にのってくれたということで、その人から何か買ってあ
げないと悪い、という気になるようです。
そこを上手に突いてくるのが彼らのやり方です。

その時彼女が買った商品もまたまた
外債の投資信託でした。きっとその銀行でも注力して販売しているのでしょうね。

そうこうしているうちに別の公的機関も話を聞き付けて彼女のもとにやっ
てきます。「そこで勧められている」といって見せたプランにも私は首を
傾げてしまいました。彼女の子どもはすでに独立しているにも関わらず、
なぜか掛捨ての死亡保障がたっぷりついている養老保険だったのです。

簡単なヒアリングをすれば、彼女には高額の死亡保障も必要ないし、たと
え運用によって得する可能性があっても、元本割れする可能性がある商品は望んで
いないことが分かります。それよりも守りの商品がご本人の希望なのに。

それにも関わらず、金融機関の持つ信用を盾に自分が売りたいというよりも会社の
販売手数料が高い商品を売ってくる。というよりもそれが会社での評価につながる
のであればそれをやらなければならないのが組織で生きるということなのでしょう
かね。


自分の倫理観よりも目先の利益!?


これができないから私は組織人が務まらないんだな~と変に得心してしまうのです
が・・・(笑)

まあ、現場で相談を受けていると、このようなことに数多く遭遇します。
そして、その現実を知っても、でも何かはそこから買ってあげないと悪いから、
とお客様の方が逆に気を使っている現状もそこにはあります。


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【北の人の方が・・・】
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これまでの経験では、東京以北の人に地元の金融機関を立てて、自分が損
をしているケースが多いように思います。次のCさんもそのひとり・・・。

生命保険料の支払いがきついといって相談にきたCさん。呼ばれて保険の
内容を見ると、15歳や20歳の育ち盛りの子どもにも5000万円もの
高額な死亡保障がかけられていたのです。
そして今年になってから家計が厳しくなり教育費にお金がかかるということも
あって奨学金を借り入れました。

そして保険も「勧められるままに入った」というのですが、これはどう考えても
必要ありません。そこで見直しを依頼されたのですが、要望は今、入っているそ
の金融機関の商品の中で見直しをして欲しい、との事。

宮本的に例えて言うならばディズニーランドに遊びに行ってパレードは見ても良
いが、乗り物系に乗ってはいけないというような感じ、といえばわかりますで
しょうか?
今ひとつ遊びきれていない、私としては不完全燃焼ですね。(笑)

そもそもこのように言われるのはその金融機関の顔を立てたい、というのです。
そこで見直したところ、保険料は半分程度になり、まあ喜んでいただいたのです
が、そこの金融機関以外の商品でなら、3分の1くらいまで削減できて少しでも
教育費に配分できるお金を確保したかったんですが、最終的にお決めになるのは
ご相談者ご本人ですからね。

その会社の中で見直したいのであれば、他の商品知識は要りませんから、
その会社の担当に依頼すればいいと思うんですが、それもできないんです
ね。この場合人がいい、というだけではすまない気もしますが。
皆さんはこれをお読みになってどうお感じになりますか?


「なんで販売する側はもっと誠実に営業しないんだ!!」


と、言いたくなってしまうのですが現場ではそういうことが数多くあります。
もっともそういう人たちがいるおかげで、私のような職業が必要とされている
のかもしれませんね。


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● 【メルマガ読者さまからのご質問】
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このメルマガの読者さまから前回の内容でご質問をいただきましたので、
この場でお答えさせていただきます。

> いつも楽しくマガジンを読ませていただいております。○○と申します。

> 先日のメールマガジンで、ふと疑問に思ったことがございますので、
> 宜しければお教えいただけませんか?

> 久:旦那さんが亡くなった後の生活費は、統計上は亡くなる前の生活費の
> 約7割、子どもが独立して奥さんが1人になったら5割と言われていま
> す。それで、必要保障額というものを計算するんです。
> これを全部生命保険でカバーする必要はないんですよ。世帯主が亡くな
> ると遺族には国から遺族年金が支払われます。

> の部分ですが、この例では世帯主=旦那さん という前提となっているかと
> 思いますが、世帯主=奥さん の場合は、遺族年金が支払われないのでしょうか?

> お忙しいところ誠に恐れ入りますが、どうぞ宜しくお願い致します。


【回答です。】
基本的に遺族年金が給付されるのは、子または子のある妻に支給されると思って
ください。
離婚などで母親1人で子供(母親が扶養)を育てている場合には子供に遺族基礎
年金が子供が18歳の年度末まで支給されます。

例えば夫婦共稼ぎで妻が先に亡くなったとしても子が夫に扶養されている場合は
当然ながら遺族年金は支給されません。

もう少し細かい話をすると遺族年金は会社員の場合には遺族基礎年金と遺族厚生
年金の2本立てになるのですが、この遺族厚生年金のところで妻が死亡当時55
歳以上夫に対しては受け取りの権利が発生して実際の受け取りは60歳からとな
るが実際には本人の老齢厚生年金との3パターンの中から選択となります。

妻の収入の高い人は受け取り時に妻の遺族年金を受け取る選択をするのもいいか
もしれませんね。


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 発行者 : お財布救急隊 宮本久史
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