節約できた!お金が貯まった!簡単に出来る節約術 「年金受取額の計算方法」です
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節約できた!お金が貯まった!簡単に出来る節約術 第28号
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●今回のテーマは
「年金受取額の計算方法」です
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ウェブマガジン9月号で紹介されたように、社会保険労務士の瀧田氏と共
に、大阪の長谷工コーポレーションでライフプランセミナーを行いました。
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今回のテーマは、ウェブマガジンでは紹介しきれなかった、具体的な「年
金受取額の計算方法」です。あなたは、老後、年金をいくらもらえるか知
っていますか? 将来もらえるお金が分かっていれば、それに対する備え
もできますし、不安も少なくなります。これを読んで、ぜひ自分の受取額
を計算してみましょう。
※以下、セミナーでの瀧田氏の講演より抜粋
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【国民年金の計算方法】
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まず、公的年金の加入者は3つに分類されます。まず、第1号被保険者は、
自営業やフリーターの方ですね。また、第3号被保険者には、厚生年金に
加入しているサラリーマン、第2号被保険者の妻があたります。
まずは、1号と3号にあたる国民年金から計算しましょう。
79万4500円 ×
保険料納付済 + 保険料半額免除 + 保険料全額免除
期間月数 期間月数×2/3 期間月数×1/3
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480
もし、20歳から60歳まで全額納付している人は、12ヶ月×40年で、
480月、つまり年額79万4500円ということになってとてもシンプ
ルですね。しかし、今後みなさんが会社を辞めた場合、これまでは厚生年
金で給料から引かれていた保険料ですが、今度は自分で支払わなくてはい
けない訳です。そこで失業中で保険料が払えない場合には、申請して保険
料を半額または全額免除してもらうことができるんですね。
つまりまったく保険料を払っていなくても、正当な理由があり、きちんと
申請していれば、払った場合の3分の1の年金は受け取れる、ということ
ですね。申請しないで未納でいると、これは受け取れません。国はわざわ
ざ教えてくれませんから、知っておくと今すぐにではないにせよ、役立つ
かもしれませんね。
たとえば2年間全額免除の申請をしていたとすると、
79万4500円×(12ヶ月×38年+12ヶ月×2年×1/3÷480)
=76万8000円というように計算できます。
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【厚生年金の計算方法】
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次は、厚生年金の計算方法です。制度が変わっているので、少し複雑にな
りますね。
厚生年金の額=報酬比例×物価スライド(0.988)+国民年金相当額
報酬比例の部分の計算は2つに分かれます。
ひとつめは、平成15年4月1日前の期間の額です。
7.125
平均標準報酬月額× ------------------ ×平成15年4月1日前の
↑ 1000 被保険者期間月数
↑
この数字はボーナスを除いた年収の月平均額です。
ふたつめは、平成15年4月1日以降の期間の額です。これはみなさんも
記憶にあると思うんですが、あるボーナスからごっそり厚生年金保険料が
引かれるようになりましたよね?
それまではボーナスには報酬に対して1%の保険料しかかからなかったの
が、平成15年4月1日以降、毎月の給料から引かれている保険料と同じ
率、13.58%の保険料がボーナスからも引かれるようになったからなん
ですね。そこで、以下のような式を使って計算することになります。
5.481
平均標準報酬額×------------------ ×平成15年4月1日以降の
↑ 1000 被保険者期間月数
↑
この数字はボーナスを含めた年収の平均額です。
この2つをあわせた額が報酬比例です。
続いて、物価スライドですが、これはテレビでご覧になった方もいるかも
しれませんね。小泉首相が「そんな専門的なことはわからない」といって
バッシングされたあれですが、これは結構大きな改正なんですね。
賃金と言うのは基本的に物価の上昇に伴って、上がっていくものなんです
が、それと同じように厚生年金の額も上がっていくものなんです。しかし、
物価の上昇に合わせて年金額を増やしていくといつまでたっても財政が厳
しいというので、年金額を抑えようという動きの中で取り上げられたのが
この0.988なんですね。
マクロ経済スライドなんていうかっこいい名前をつけながら、実際やって
いることは年金減らし。知らない間に減らされているんですよね。
公的年金のメリットのひとつは、私的年金と違って、病気をしている人で
も入れるなど加入に条件がないということですね。誰でも入れる。これが
ひとつのメリットです。
また、物価に合わせて受取り金額が変わる。今の300万円が将来の30
0万円の価値があるとは限らないわけです。20年後、30年後、このま
ま物価が上がっていくと、その価値は下がる訳ですね。
これまでは、それに対応して物価の上昇に合わせて年金受取額も上げてく
れていたのですが、今回のマクロ経済スライドの導入によって、公的年金
のよさが少し損なわれてしまったと言えますね。
今回の改正で国の年金に対する姿勢が明らかになった、といってもいいで
しょうね。これまでは何とか少しでも上げようとしてきたのが、ここへき
て堂々と減らすようになったわけです。まあ、余裕がなくなってきたこと
の表れかもしれませんが・・・。
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【年金が受け取れない!?】
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もうひとつ年金に関する注意として、年金加入期間が25年以上ないと年
金は1円ももらえません。年金加入は原則60歳までですが、60歳にな
った時点で25年に満たない場合は、任意で5年間入れる制度があるんで
すね。これも申請しなければ、国は教えてくれませんから、自分で知って
おかなくてはいけない注意点ですね。
その後も瀧田氏の話は障害補償と遺族補償などへと続きますが、今回はこ
こまで。
次回は、セミナー後半で宮本が担当した賢い生命保険の入り方、必要補償
額の算出方法を詳しく紹介します。お楽しみに。
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■ 編集後記
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今回も最後までお読みになっていただきありがとうございました。
少しでも生活をしていく上でお役に立てるものがあったら嬉しく思います。
前回はマスコミに関しての記事を書いたところ、あるネット証券会社の
コラム執筆依頼の問い合わせが入りました。
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