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【開業からこれまでの道のり】
お財布救急隊は、2001年に7月に宮本が個人事務所として開業。
現在2006年4月ですから、もうすぐ丸5年になります。
開業当初は事務所を構えず、自宅の一室を事務所として業務を行っていました。
FPは自分からお客さんのところへ行って、「相談事はないですか?」などと営業していく職業ではありません。
ですから、どうやったらお客さんから問い合わせをしてもらえるかも分からない状態から始めて、初めの頃はずいぶん集客に苦労しました。
そんなところからホームページを開設し、メルマガを発行し、ご相談者を考えている方にお財布救急隊のことを知ってもらえるようになり、次第とご相談者の方からご依頼いただけるようになりました。
特にはじめの頃のお客さまは、知名度も実績もない私個人を信頼していただき、ご相談いただいたのですから、感謝の気持ちも格別です。
そのお客さまたちに満足していただき、こちらからお願いをしていないのに、知り合いをご紹介していただくようになりました。また、相談を受けた感想を「お客さまの声」としてホームページで掲載させていただきました。
そのお客さまの満足がネットを通して、次のお客さまに伝わったのだろうと思っています。
インターネットをうまく活用できていなかったら、きっとここまで多くのご相談者の方に支持していただくこともなかったでしょう。
そういう意味では、インターネットが普及する時代にうまくのれたことは、運がよかったのかな、とも思います。
【5年間やってきて思ったこと】
また最近では、新聞などのマスコミから取材を受けたり、企業が運営するホームページやコミュニティサイトでFPとしてコメントすることが増えてきました。
これまでもずっと自分自身では誠実にお客さまと向き合ってきたつもりですが、他媒体で紹介されることで、よりいっそう責任の重みを感じるようになりました。
というのも、自分が万が一いい加減な仕事をすれば、その私を紹介した新聞やサイトの信用の問題になりうるからです。
また、これまでは自分で集客して、自分でお客さまの相談に乗って、と個人で仕事が完結していました。自分の信念で仕事をして、それでご相談者に満足していただければそれでいい、と思っていました。
今では私以外のスタッフも相談を受 けるようになり、組織の長としての責任も感じています。 媒体に対する責任、スタッフを抱えることに対する責任、だんだん自分だけの責任じゃなくなってきています。
きっと、今は過渡期なんでしょうね。 だからよりいっそう気を引き締めて、この時期を乗り越えたいと思っています。 この仕事を始めて5年が経とうとする今、一番大切なことは「話を聴くこと」だと思っています。「相手の立場に立つ」などという表現の仕方もありますが、それは実際に本人でない限り非常に難しいことだと思います。
また、「中立公平」という言葉も同じですね。 ご相談者の方は具体的な自分達に合った解決策を求めていますから、私たちはきちんとした方向性を示してあげないといけません。
金融商品であれば、いくつかの選択肢を用意して、メリット(効用)・デメリット(副作用)などの特徴を解りやすくお話しする。
そして最終的な選択はお客さまにしてもらう。
はっきりと方向性を示すということは、情報を取捨選択するということ。
いわば交通整理のような役割です。
そうすると、いわゆる評論家的な中立公平ではいられない、と思うのです。
だからそんなもっともらしい言葉よりも「話を聴くこと」の方が大切で、お客さまが話しやすい雰囲気や環境を作ることが、私達の仕事(役回り)だと思っています。
ある時、40代の夫婦が相談にこられました。ライフプランの相談を一通り終えた後、ご主人の方が「普段、夫婦でもここまでじっくりお金の話をする機会がなかったので、今日は妻の考えていることを知ることができて、とてもよかったです。」とおっしゃていただけました。
私の相談は、保険や金融商品を選ぶだけの相談ではありません。
その人がお金に対してどのように思っているか、その考え方を引き出して、一緒に整理し確認をしていきます。
その上で、具体的な方向性や解決策を提案するのです。たとえ仮に同じ結論に行き着いたとしても、自分の考え方を確認した上で選ぶという、その過程自体が重要だと思ってます。
【中流層のプライベートバンクが目標 〜銀行ができないことをやる〜】
最近の銀行では、コンサルティングセールスと言って、ライフプラン相談会などを開くようになりました。
預金や融資だけではなく、現在は投資信託などの金融商品を扱うようになり、また2007年には、銀行でも保険(全面解禁)が取り扱えるようになります。
最近ではプライベートバンクといって、富裕層を主なターゲットとし、2007年から増える団塊世代の退職金運用などを狙っている金融機関も多いようです。
その場合は、継続的なコンサルティングというよりは、その退職金で契約を取ったら、その後のフォローはどのようにしていくのか。
私としてもその後、銀行がどのような対処をしていくのか興味深いところです。まぁ取るだけとってそれで後は知らないということだけにはならないで欲しいなぁ、と思っています。
私達が金融や保険商品を紹介する時には、いつも「どこで入っていただいても結構ですよ」という話をします。
同じ商品であれば、お客さまが払う金額は同じです。そして、加入手続きをするところに、コミッション料が入ることになります。
ですから、私達から買っていただけるのであれば、それはそれで収入的にはありがたいですが、やはりご相談者が一番安心できるところで買っていただくのがいいと思っています。
うちは小さい事務所ですから、ご依頼いただいているお客さまのことは、ほとんどみんな把握しています。 ですから何か困ったことがあった時には、ご連絡していただければ、より細やかなフォローができると思っています。
しかし、お客さまによっては、「小さい事務所」というところに不安を感じる人もいるかもしれませんよね。 ブランドで安心できる人であれば、銀行などのいわゆる社会的信用度の高い会社で入ればいいと思います。
かつて日本は一億総中流社会と言われていましたが、最近では「格差社会」と言われるようになってきました。
しかし、その格差の中にもやはり大多数の中流は存在していて、その中流の中で二極化が進んでいるような気がしています。
私はその中流の人たちが、お金の面でも安心して暮らせる社会でなくてはいけないと思っています。 だからこそ、その普通の人たちが気軽にFPに相談して、賢くお金を使ってほしいと思うのです。
カッコをつけて言うわけではないのですが、私達の事務所でなくとも、もっと一般の人がFPに相談する世の中になって欲しいと思っています。
そして私は、銀行にはできない、一般の人が安心して相談できる、中流のプライベートバンクのような相談サービスをしていきたい、と考えています。
【相談の前に】
当事務所では効率的で効果的な診断をするために、事前アンケートにお答え頂き、それを元に準備し、面談に臨みます。
そのアンケートでは年収や貯金、これまでの病歴など、かなりつっこんだ部分にも触れています。
知らない人にそこまでの情報を開示するのは抵抗がある、という人もいるかもしれません。
しかし、それを聞かなければ診断ができないのです。
ですから長くなりましたが、当事務所のことをよく知っていただくために、きれいごとではない本当の事務所の姿勢をできるだけ詳しく書いたつもりです。
お金の相談事があって、これらの考え方に共感頂ける方は、どうぞご連絡ください。
お会いできるのを楽しみにしています。
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【過去の挨拶】
2005年のご挨拶はこちら
2004年のご挨拶はこちら(開業当初は自宅の一室でご相談を承けていました。)
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