現在では老後、夫婦2人で生活する最低金額は月額24万円と言われています。
(※生命保険文化センター調べ)さらにゆとりのある生活をするには月額38万円が必要であるといいます。場合によっては定年後、さらに働いて報酬を得るということも選択肢を年頭において計画を立てる必要性もあるかもしれません。
大切なことは、自分が望んでいる生活像と現状のギャップを明確にし、それをどのような
方法を使って近づけるかにあります。
また、老後(後期)の生活を考えると、介護のことも考えなければいけない問題のひとつです。
現在の介護保険は40歳〜64歳までが2号被保険者、65歳以上が1号被保険者となっています。1号被保険者に関してはどのような原因で介護状態になったとしても給付が認められています。それに対して2号被保険者はアルツハイマー、パーキンソン病などの、国が定める項目に該当しなければ介護給付を受けることはできません。
例えば、45歳の人が交通事故が原因で要介護状態になったとしても現行の介護保険では給付を受けることはできないのです。
また、介護給付は現金で支給をされるものではありません。
例えば、要介護5で358,300円の給付権利を有している人は、その範囲内(ただし、それ以上かかった費用に関しては全額自己負担)で介護サービスを受けるということです。
しかもその使用した介護給付の1割は自己負担となりますから35,830円は支払うことになるのです。
ここで大切なことは国の介護保険制度を利用するにも、自己負担分を支払える金銭的余裕がなければ活用しきれないということを押さえておかなければいけません。 |