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節約できた!お金が貯まった!簡単に出来る節約術 第88号
2006/08/8 発行 発行部数:15,863部
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〜初めてこのメルマガをお読みになられる方へ〜
このメルマガでは宮本・久保が仕事を通していろいろな方にお会いして得
られた実体験に基づいたお金の貯まる「具体的な内容」や「教訓」そして
「自分なりの気付き」をご紹介していきたいと思います。
しかも、行動力がちょっとでもあれば誰にでもできる内容ばかりです。
もちろん初歩的な誰でも知っている事も多々ありますが、でもそのちょっ
としたことが出来ているという人が大変少ないのが現状です。
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●今回のテーマは
「老後の生活費はいくら必要か?」です。 【今回は宮本版です。】
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住宅、保険、教育、老後の生活費は、人生の4大出費と言われていますが、
実際に相談を受けていると、老後の生活費について真剣に考え始めるのは、
住宅ローンが終わる間際の人がほとんどです。
どうしても、住宅ローンの月々の返済や、子どもの教育費の方を優先させて
しまうんですね。収入から住宅ローンと生活費、子どもの教育のための積み
立てを差し引くと、老後のためにまでお金が回らない人がほとんどなんです。
それはよ〜く分かるのですが、ぜひ少ない額からでも準備を始めて欲しいん
ですね。
今回は、老後の生活費をテーマに、お届けしたいと思います。
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【老後にかかるお金を計算してみよう】
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あなたは、老後の生活費にいくら必要ですか?
これは人によって考え方はさまざまなんですが、夫婦二人での余裕のある老
後生活費は月38万円、最低でも24万円は必要だと言われています。
実際、相談の現場でこの質問をすると、中には「10万円もあれば大丈夫で
す」なんていう人もいます。ただ、それは今と同じ状態、つまり健康だった
らの話なんですね。歳を取れば、病気になったり、介護が必要になったりも
するでしょう。すると、当然それではまかないきれなくなるでしょうから、
そうなった時のこともある程度は考えて見積もる必要があります。
ではここで、老後の生活にいくら必要になるのかをシュミレーションしてみ
ましょう。
現在30歳の同い年の夫婦がいます。60歳以降を老後として、平均寿命ま
での必要資金を計算していきましょう。男性の平均寿命は78歳ですから、
夫婦二人での老後生活は18年、女性の平均寿命は85歳ですから、夫の死
後、妻だけの生活が7年間あると想定します。
二人でかかる生活費は、ずっと健康であればいいのですが、先にも書いたよ
うに年をとるとお金がかかることも多いのと、物価の上昇もあるので、ここ
では余裕のある老後資金としている38万円で計算しておきましょう。
すると、夫婦二人での生活は、
38万円×18年間×12か月=8208万円
妻だけの生活費は単純に二分の一だとすると、
19万円×7年間×12か月=1596万円
となり、合計は9804万円になります。
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【すでに準備できている分はいくらありますか?】
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とはいっても、全額をこれから貯めなければいけないわけではありません。
年金や退職金など、入ってくる予定の金額を引いてみましょう。
この夫婦の場合、受け取ることができる公的年金を計算すると、約4715
万円でした。
また、60〜65歳まで働くとしましょう。その時の年収を仮に300万円
とすると、300万円×5年間=1500万円が用意できることになります。
また、退職金も1500万円受け取れるものとしましょう。
すると、これから準備する必要がある、老後に必要な生活資金はいくらにな
るでしょうか。
9804万円−公的年金4715万円=5089万円
5089万円−定年後の勤務1500万円−退職金1500万円
=2089万円
この夫婦の場合は、約2000万円を老後のために貯金しなくてはならない
ことが分かりました。
とはいっても、人の寿命は誰にも分かりませんし、受け取れる年金額も現行
のままを仮定しているので、年金を受け取る35年後、同じように受け取れ
ることはないでしょう。しかし、わからないからといって、そのままにして
おくよりも、少しでも目安を持っておくことが重要なのだと思います。
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【月々いくらの貯金が必要?】
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次に、そのために月々いくらずつ用意するべきかを計算しましょう。
2000万円÷30年÷12か月=55555円
利回り0%でひたすら貯金をすると、月々約5万5600円ずつ積み立てな
くてはいけません。しかし、もし年利1%で運用すれば月々の積立額は4万
7600円、3%で運用できれば3万4200円、5%で運用できれば2万
3900円と、運用できる利率によって月々の必要額は減っていきます。
今は5%で安定運用できる金融商品はなかなかありませんが、1%程度のも
のであれば選択肢はでてくるのではないでしょうか。
お金を増やす時に重要な要素が3つあります。
それは【投資金額】と【利回り】と【運用期間】です。
住宅ローンや教育資金がかかるうちは、投資金額を増やすことは難しいでし
ょう。利回りが高いものはリスクも高くなりますから、バランスを考えると
そんな高いものには手が出せないかもしれません。そうなると、自分でなん
とかできるのは運用期間なんです。
あなたが今、30歳だったら60歳までに30年、40歳だったら20年あ
るわけです。つまり小額からでも早く始められれば、時間を味方につけてお
金を増やすことができる、ということです。
先日テレビで、老人ホームの特集をしていましたが、最近の施設はすごいで
すね。高いところでは、入居金が最低5000万円なんてところもありまし
た。しかも、安い費用で入れる特別養護老人ホームは38万人の人が待って
いる状態だといいます。
最近は二極化が進んでいると言われます。若いうちは二極化とはいえ、体が
動かせて働ける分、努力のしようもありますが、老年になってからはできる
選択肢も少なくなってしまいます。
高齢社会の二極化は、今後さらなる深刻な問題になるかもしれませんね。
そう考えると、「人生の選択肢を増やす。」為にも今のうちから備える必要
があるのではないでしょうか。
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■ 編集後記
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今回も最後までお読みになっていただきありがとうございました。
少しでも生活をしていく上でお役に立てるものがあったら嬉しく思います。
本日、私が住んでいる千葉は台風7号(だったかな?)の影響か、朝から雨
が降ったお陰で室内のエアコンは久々に「微風」で済んでおります。
暑い日が苦手な私としては、ちょっと一息ついています。
それではまた次回お会いしましょう!
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