2005年03月号

取材・文/相原寛子(プロフィールはこちら


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春一番も吹いて、花粉が舞う季節。今年の花粉の量は例年の2〜3倍というから恐ろしいですね。私も花粉症の自覚がなかったのですが、何となく目がかゆい気が・・・。慌ててヨーグルトを食べています。今月は最後に衝撃の(?)発表が! どうぞ最後までおつき合いください。


1月号にて、「現在お財布救急隊で見習い中」と紹介した鈴木氏が、2月から水戸事務所を開設。 それを記念して、無料の公開診断が行われました。
相談者は東京都在住の横山さん(28歳/男性/会社員/独身)。今回はその模様を取材しました。(※以下、敬称略。)
鈴木「こんにちは。よろしくお願いします。早速ですが、生命保険に関して疑問に思っていることや、不安に思っていることはどんなことですか? 」

横山「そうですね。実家が四国の田舎なんですけど、保険には両親が付き合いなどでいろいろ加入していまして。結構高い保険料を払っているみたいで大変そうなんですよね。
それで、保険には計画的に加入しないと、という危機感がありまして。あと、これまであまり病気をしたことがなかったんですけど、昨年の夏に体調を崩して少し医者にかかったんです。
それで、今までは健康なのが当たり前だと思っていたのに、病気になることもあるんだな、と改めて思い直しまして。」

鈴木「なるほど。これまで保険会社の人などから話を聞いたことはありますか? 」

横山「いえ、ほとんどないですね。保険会社に勤めている友人もいるんですが、なんとなく聞きにくくて。」


 

鈴木「では、基本的なところから話をしていきます。分からないことがでてきたら、途中でも聞いてくださいね。生命保険で備えられるものというのは3つあって・・・」

と、相談者から話を引き出しながら説明を進めていきます。さすが、宮本氏仕込み、ですね。

鈴木「では、年金推定額を見てみましょうか。横山さんの場合で、このまま60歳まで厚生年金に加入し続けたとすると、現行の制度で受け取れる額は65歳から年額約173万円、月額約14万円ですね。
今考えているゆとりのある生活費というのが25万円ということですから、半分よりちょっと多いくらいは年金で用意できるということですね。」


横山「それも、今の制度が続けば、ってことですよね?」

鈴木「そうなんですよね。我々の世代は、もう少し厳しめに見ておいた方がいいでしょうね。ところで横山さん、結婚のご予定は?」

横山「いつかはしたいとは思ってますが(笑)。」

 
鈴木「そうですか。すると死亡保障に関しては、今お入りになっているものを生かして、結婚された時にご家族の構成を考えながら見直しした方がいいと思いますね。今から、考えておいた方がいいのが医療保険ですね。
医療保険は、加入する時に病気をしていたりすると審査で入れなくなるものもありますし、加入年齢が上がると保険料も高くなりますから、今のうちから備えておいた方がいいでしょうね。高額療養費制度というのは聞いたことがありますか?」


横山「名前だけは。」

鈴木「所得によっても基準額は変わるんですが、ほとんどの人があてはまる中所得層の人で、治療費の自己負担額が月額約7万円以上かかった場合は、還付されるんですね。」

横山「へぇ、知らなかったですね。じゃぁ、病気になっても月額7万円以上はかからない、ってことなんですね?」

鈴木「ただ、これには個室に入院した時の差額ベッド代や食費なんかは含まれません。あと、高度先進医療といって、ガンの治療などで多いんですが、厚生省の認可を受けていない治療には適応されないんですね。しかも、今、混合治療といって、この認可をうけていない、つまり健康保険の効かない治療を受けると、点滴や輸血など本来保険の効く部分の治療費も実費を支払わなくてはいけないんですよ。」

横山「それは大変ですね。」



鈴木「ですから、住宅ローンや養う家族がいない場合は、入院保障1日5000〜6000円のものに加入して、ガン保険だけ特約か別で入る、という人もいますね。」

横山「なるほど。」


宮本「保険というのは、A社の○○保険という死亡保障も医療保障も老後の生活資金もとセットになっているというイメージがあると思うんですが、それはハンバーガーチェーンのなんとかセットみたいなものなんですよ。
セットで500円だから安いですよ、と。でも、ハンバーガーだけそこで買って、ジュースはコンビニで、ポテトはスーパーで買えば350円で済むかもしれないですよね? 同じことが保険でもできるんですね。
やはり掛け捨ての死亡保障ならA社、医療保障ならB社など。それはテクニック的な話になるんですが。」


横山「なるほど、わかりやすいですね。」

と宮本氏が補足をしながら、話は進みます。この診断の全容はメルマガと、追ってアップするホームページをお楽しみに! 
 

相原「おつかれさまでした。感想をひとこと頂けますか? 」

横山「これまでも保険のことは気になっていたものの、なかなか自分で本などを読む気がしなくて。プロの方と面と向かって話が聞けたことで、保険について考えるとっかかりができました。自分に必要なものを整理して、検討したいと思います。ありがとうございました。」

と、相談者の方も満足して帰られました。水戸エリアのみなさん、鈴木氏への依頼もお待ちしていますよ!





『女(わたし)を磨くマネー塾』
渋井真帆著 三笠書房



ずいぶん前から出ているのは知っていましたが、今だ本屋で平積みになっているので「売れてるんだなぁ」と奥付を見ると、2003年に発行されてもう第9刷。著者もよく雑誌や新聞で取り上げられているのを見ていたので気になっていました。
セミナーを開催している彼女のファンも多いそうですから、あまり敵は作りたくありませんが、正直、読み物としてはあまりおもしろくないです。
家計簿、株式投資、保険などお金周りのことは網羅されているのですが、一般論が多い気がします。また、株式投資や保険の項目では、あまり考え方が合わないかな、と。
これは人それぞれですが。「キャリア中途半端、英語ダメだしパソコン苦手。そんな私でもステップアップできた、専業主婦から再就職できた、そして、20代で起業できた。」とすばらしくキャッチーな経験を持っている彼女。その「実際はどーなのよ!」というところが聞きたいのに・・・残念。
ただ、お金が動く背景など、経済の歴史にクローズアップしている部分はおもしろいと思います。私などは経済音痴なので、教科書ででてきたような単語を見ながら、「なるほど〜」と思うところも多々ありました。あと、お金に強くなると、女性は知的に見えるようになり、美しくなるとか。「お金の知識は魅力的な女のたしなみ」これは、名言ですね。ぜひ自分もそうありたいものです。
   
★プレゼント〜「この本をプレゼントします! 」
氏名、ペンネーム(あれば)、年齢、郵便番号、住所、ウェブマガジンへの感想を書いて、編集後記下のメールアドレスまでお送り下さい。
抽選で1名様に上記の本(私が読んだモノですが・・・)をお送りします。
応募〆切は3月16日。(都合によりちょっと早めです。ご注意を!)当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。


本のプレゼント企画第2弾『ミリオネーゼの手帳術』の当選者は・・・

秋田県在住 鎌田なお子さん

名前を見て、気付いた方はいますか?
 実はこの方、このウェブマガジンの1月号で紹介した『幸せ生活のためのマネー哲学』の著者なんです。メールをいただいた私もビックリ。恐縮してしまいました。さすが懸賞マニア(失礼!)だけあって、情報収集に余念がないですね。鎌田さんからのメッセージは、「HPファンになりました」。さすが、抽選する人間の心理をついてますね(笑)。(注:だから選んだ訳じゃないですよ。厳選な抽選の結果です!)

今号のプレゼントにも、みなさん奮ってご応募ください!冒頭で触れた衝撃の発表ですが、このウェブマガジンをしばらく休刊させていただくことになりました。というのも、私4月に出産を控えており、特集の取材に行くのがしばらくできない、ということで・・・。できるだけ早く再開しようと思うので、どうぞみなさん待っててくださいね!


メールはコチラまで→hiroko@osaifu.net